ご案内した打ち合わせスペースの席に着くや否やご新婦様がそうおっしゃいました。
希望される結婚式の内容もご新婦のお人柄そのまま。
例えば会場は、「チャペルが人気ですが…」と切り出すと、
「それも素敵だけど、もっと自由で皆が楽しめる場所を」と望まれ、
思い切って提案したホテルのロビーで行うこととなりました。
もう一つ、いつも自分を応援してくれるご新郎様へ感謝を伝える演出をしたいということ。
「彼に、一生の記憶に残るサプライズをしたいんです」
優しく微笑みながら、漏らした新郎様への想い。
それをカタチにしてさしあげたい!
そして、それこそが、お二人らしい結婚式なんだと確信した私は身を乗り出し、
「絶対成功させましょう!」と約束をしました。
impression story
ウェディングにまつわる感動エピソードをご紹介いたします。
ザ マーカススクエア長崎
ハリウッド映画のような自由で明るい雰囲気
結婚式の本番、盛大で賑やかで、優しい温かさに包まれた披露宴。
そこにいる全ての方が笑顔に包まれていました。
披露宴の最中、新婦様がお色直しのため中座し、
新郎様が一人待つ間、友人たちの余興が始まります。
友人一堂がステージに並び、音楽と共に踊り始めます…
「あっ!」
最初に気づいたのは、新郎様でした。
その驚きは、次々とゲストに伝染していきます。
ステージで踊る友人たちの中央にいたのはご新婦様本人。
弾けるような笑顔で踊っていたのです。
「びっくりした!」と歓声と共に会場はその日一番の盛り上がりをみせました。
新婦様も、今まで以上に嬉しそうな表情。本当に美しい笑顔でした。
数日後、お二人から手紙を頂きました
「本当に幸せな一日をありがとう、今度私たちの大切な友達が結婚する時は、また一緒にサプライズ考えてくれますか?」
このお客様とは、今でも頻繁に連絡を取り合い年に何度かは会いにも来てくださいます。
私の仕事はウェディングプランナーであり、私の元に訪れたお二人を幸せにする責任があります。
結婚式は、人生で一度きりのイベント。
でも、この一度の出会いから生涯を通じてお二人の人生を応援することができたなら、
これ以上に嬉しいことはありません。
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