結婚式を通して感じられた夫婦間の成長

2021.09.29

大阪城至近に建つ「ザ ランドマークスクエア大阪」で2021年7月にご結婚式を挙げられた大地さん・美香さん。
当初から抱いていた結婚式のイメージを大切にしながら、ご遠方からいらっしゃるご親族様のことを思い、ご親族様のみで二次会を実施されました。
当日までのご準備の様子や今感じられていることをお話しいただきました。

Q. 当初はどんな結婚式を描いていらっしゃいましたか?

美香さん「豪華というより、ゲストと身近に楽しんでもらえるようなアットホームな式がいいと思っていました。なのでコロナに関係無く、当初から大人数ではなく少人数で、会話をする時間がゆっくりとれたりできるような式にしたいとは思っていました」

Q.どのような背景があり日程の変更をされたのでしょうか?

美香さん「2020年に籍を入れたから、本当は去年(2020年)に式をしたかったんですけど、コロナが流行り出したから、ちょっと収まってからと思ってたんですが、いつ収まるかわからない、待っててもできへんかもしれへんから少人数で感染対策してって感じでやろうとなりました。

あと、ちょうど『ザ ランドマークスクエア 大阪』の式場に決めた2021年4月頃に私の妊娠がわかったんです。当初9月を予定していましが、親に相談したら、9月は遅いんちゃうんってなって。それで3ヵ月後の7月にしたんです。式場を探し始めたころは11月頃もやろうかな、と思っていたのでだいぶ早まりました」

Q.日程の変更によりご列席者の顔ぶれは変わりましたか?

美香さん「その時に、6月に子どもが生まれた友人がいて、7月やったら身体がしんどいってなって、ちょっと来られないということがあって、そういう変更はありましたが、あとはほぼ変わっていません」

大地さん「地元の子とかは呼べなかったけど、大阪におる友達は呼んで、その時は全然、快く行きたいって言ってくれたんで。やっぱりそれは、仲いいからこそ思えるんかなって」

親御様にサプライズで用意した映像は挙式前に流して気持ちを伝えました

▲新婦 美香さんのお姉さまと一緒に準備を進めたウェルカムスペース/ご親族様のみの二次会は会場内にあるBARで

日常のような感じで接することができた

Q.準備期間に特に配慮されたことは何ですか?

美香さん「会場見た時に、来てくれた人が狭いな、と感じないような広さか、というのは特に気にしました。なので、途中で広い会場に変更してもらいました。といっても、めっちゃ広い所にポツンとある訳じゃなくて、テーブルの感覚もあけていい感じに並んでたんでよかったです」

Q.準備期間で大変だったことは何ですか?

美香さん「初めの頃は何から手つけたらいいか全く分からなくて、進めるのはどうしたらいいっていうところから始まったので、最初は不安でした。ただ、オンラインで打ち合わせを進めていくうちに、これやったらいいんや、あれやったらいいんやって分かってきてからだんだんイメージがついていって、楽しくなってきたっていうのはあって。ウェルカムスペースの装飾など、私の姉がその辺得意なんで、デザインとかレイアウトとか一緒に決めてもらいました」

Q.ご親御様に対する演出などで工夫したことは?

美香さん「挙式前に親にサプライズで用意した映像を流して、気持ちを伝えました。色々やってくれたので、これはしたいと思っていました。親も映像を見て色々その時の記憶を思い出したみたいです。やってよかったです」

Q.ご結婚式当日、特に印象に残っているシーンは何ですか?

美香さん「プロフィールムービーが終わって、妊娠報告も同時にしたんですけど、その後に再入場したんですよ。その時に私の友達が何人か泣いてて、おめでとうって言いながら来てくれて、感動してくれたんで嬉しかったです」

Q.ご親御様やご友人はどんな感想をおっしゃっていましたか?

美香さん「もし大人数だったら、友達もやっぱり遠慮が出てくると思うんですけど、そういうのもなくて、日常のような感じで接することができてよかったって言ってて。今はそれさえも特別なので。確かに私たちもその日はだいぶ友達とも喋れたし、その後に友達同士仲良くなってご飯行ったりとかも聞けてうれしかったです」

大地さん「うちの親はとにかく無事に終わってよかったってずっと言ってました。僕も緊張せずにいつもの感じでおれたんでよかったです」

この機会しかない、と思って催した親族二次会

Q.ご親族だけの二次会はなぜやろうと思ったのですか?

美香さん「もともと友達との二次会はこの状況の中では無しやなって思ってたんですよ。二次会するんやったら大人数がよかったし、少人数で二次会は違うなって思ったんで、そこは無しにして。でも家族同士も遠方で全員揃うことがないんでこの機会しかないと思って、その日は親族で過ごすことにしました。
主人のお母さんもたまたま“どう?”って言ってくれて、“私も思ってたんですよー”っていうので話もすぐ一致して。私の家族に言ったら、やっぱりこの機会しかないよねって、皆賛同してくれました。

あと主人も『ザ ランドマークスクエア 大阪』のバーが気に入ったから、すごいいいってなって。カジュアルな感じでやりたかったんで、ちょうどいいねって」

大地さん「僕の弟が香川で、妹が東京なんですよ。相手の家族と兄弟がまだ会ったことがなかったんで、話せるタイミングは多分そういう時かなと思って。実際当日も親同士で盛り上がっているシーンが印象的でした」

Q.最後に結婚式を実際にされて、今感じていらっしゃることを教えてください

大地さん「準備大変やのに、一瞬やなって(笑)あっという間に…あんだけ大変やったのに、みたいな。それだけ楽しかったですね」

美香さん「親に感謝を伝えることって、なかなか日常にないし恥ずかしいことやと思うけど、そういう場でしかできひんことをできたっていうのと、自分の友達を一気に呼べたっていう楽しさがあります。あと、準備期間とか含めて、喧嘩しながらも協力し合ったんで、達成感じゃないけど、そういう夫婦間での成長っていうのも結婚式をやったからこそあったのかなって思っています」

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