音楽にふたりの想いを乗せて――ゲストの感動を高める為にサービス提供にもこだわりぬいた結婚式

2022.10.17

東京・赤坂にある完全貸切のレストランウェディングが叶う「響 風庭 赤坂」。
2022年5月に開催された将人様と夏美様のウェディングパーティーは、新郎新婦こだわりのジャズバンドの生演奏と新婦のお父様が大好きなアーティストの音楽が、ゲストの皆様と共鳴し、会場全体が感動で満たされたものになりました。ゲストから多くの反響や称賛をいただいたウェディグパーティーをご紹介いたします。

ジャズバンドの生演奏ができる会場を探されていたおふたり。更にはふたりらしいパーティーが叶うよう、「自由度」にもこだわられました。
「響 風庭 赤坂」は、都内では珍しく陰棲的で広い庭園を眺めるロケーション。音楽の生演奏も特に大きな制約はなく、好きなタイミングで演奏できる為、ご自身のやりたいことを自由に叶えてくれそうな会場をおふたりの式場として選ばれました。

ゲストがリラックスして過ごす時間を演出

ゲストには最高にリラックスできる空間を提供したいというおふたりの想いから、ゲストからのスピーチタイムは一切無しに。その代わり取り入れたのは「ゲストと共に過ごす時間」です。披露宴のテーマは「壮大な宴会!」と題して、新郎新婦とゲストが、そしてゲスト同士が自由に時間を過ごしていただくように披露宴進行を設計しました。

ふたりの共通項である「音楽」を進行の山場に

おふたりのこだわりであった「音楽」がパーティーを盛り上げます。新郎新婦共通のご友人がジャズの生演奏でウェディングパーティーを華やかに飾りました。
そして、もう一つの「音楽」にこだわったシーン。それは新婦のお父様がお好きなアーティストの曲で新郎新婦がお色直しの再入場をされた場面でした。アーティストのBGMが流れる中、和装から洋装へ衣裳チェンジをされた新郎新婦から、そのアーティストを象徴するアイテムである「タオル」が新婦のお父様へ渡されました。
新婦のお父様、お母様にはサプライズでの演出。今まで育ててきてくれたお父様とお母様を喜ばせたい、そんな新婦のお気持ちをご両親が喜ばれる様子に、会場全体が温かな空気に包まれました。

こだわりのシーンをより効果的にする為には

今回こだわったのは「音楽演出のシーンには一切のお料理、お飲物提供をしない」ということでした。ウェディングパーティーにおいて、基本的に演出を行うシーンでは、一斉にお料理を提供するなどゲストの視界を遮るようなサービス提供は控えるものの、お飲物のご提供など個々のお客様へのご対応は続けることも。
しかしながら、おふたりの音楽シーンの演出の際には、すべてのサービスをストップして、ゲストの皆様が演出に集中できる環境を作ることを、レストランサービススタッフ、そしてお料理を提供するキッチンスタッフが一丸となってこだわりました。演出がスタートする前までにご提供するべきお料理はすべてゲストのお手元にお届けして、ゲストはお手元の料理と目の前で繰り広げられる新郎新婦こだわりの音楽演出のみに集中していただけました。
ふたりのこだわりを随所に進行に組み入れることと、そして細やかにサービスを融合させることで、ゲストの感動はより一層増幅することができると実感したウェディングパーティーでした。

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